いまさら聞けない相続税の仕組み

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いまさら聞けない相続税の仕組み

相続対策の専門家が相続問題をさまざまな面から、分かりやすく解説する相続知恵袋です。なかなか人には聞けない相続問題。あなたにとって目からウロコが落ちる回答がきっとあります。毎月発信しておりますので、ぜひご覧ください。

「資金繰りに困らない為のPDCA」

金融円滑化法が平成25年3月に終了して3ヶ月
今の所、金融機関の態度が変わって大変だ。などの苦情は、私の周りでは寄せられておりません。3月号で掲載させて頂いた通り、金融機関の方針を大きく変えることはないようです。

 

リスケジュールを行った会社は、その際、金融機関へ提出した“経営改善計画”があります。

当然、会社にも提出した計画書が保管してあると思いますが、せっかく作成した計画(PLAN)を現在の経営にどう活用されていますか?まさか、銀行へ提出してリスケジュールが出来たら用無しなんて事はないでしょうか?

 

最近、ビジネス書の中で【PDCA】に関する本が売れているようです。PDCAとは、会社の事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める方法の一つで、PLAN(計画)⇒DO(実行)⇒CHECK(検証)⇒ACT(改善)の頭文字の事です。PDCAに関するビジネス書が売れている理由は、PDCAのサイクルがうまく回っておらず日頃悩んでいる経営者が多いからではないでしょうか?

 

皆様もPDCAに一度は取り組んでみたものの、成果が上がらなかった。
計画があまりにも非現実的すぎて、検証しても参考にならなかった。
やってはみたものの何も役に立たなかったという意見は少なくありません。

 

では、どうしたらPDCAがうまく回るのか?

計画(PLAN)は作成した。

実行(DO)はしている。

 

ここまでは、皆様出来ています。

 

しかし、この先の検証(CHECK)⇒改善(ACT)が出来ていないという会社が多く、「何をいつまでに」は計画していても、「だれが、どのように」というのが曖昧で、その原因は計画(PLAN)段階の作りこみの甘さではないかと思われます。計画と実績を照らし合わせ、達成していなければ改善方法を考える。その繰り返しを毎月の試算表が出来たら行う。PDCAがうまく回っていけば雇用をする時、設備投資を行う時の資金調達を余裕をもって行う事ができます。

 

計画通りに事が運べば、何も心配ありません。私のお客様で決して資金繰りがとても良いとは言えないお客様がいらっしゃいますが、このPDCAをきちんとされている会社があります。前もって資金調達のポイントを分かって行動されていますので、決して資金調達に走り回る事はありません。もう一度言いますが決して毎年黒字という事でなく、資金が潤沢にある会社ではありません。ただ、年間の計画を月毎に立て、毎月実績と比較されているだけです。

 

それともう一つ、黒字だろうが赤字だろうが作成した試算表は、必ず借りている銀行へもって行かれます。
銀行に言われてされているのではなく自主的にです。
銀行の対応を見ていますと、そのお客さまの誠意は、必ず金融機関に伝わっている事と思います。

 

是非、PDCA、銀行へ試算表を持っていかれる事など実行されては如何でしょうか。

 

株式会社大成経営開発  岡村泰

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