【2015年1月発行 ⁄ 株式会社熊本日日新聞社】
「熊日プレジデント倶楽部2015」にて大成経営コンサルティンググループが紹介されました。
内容は、議長インタビュー(時代を読みグローバルに経営支援)についてです。 ぜひ、ご覧下さい。
これまで大成グループを取り上げて頂いた各メディアの記事をご紹介いたします。
【2015年1月発行 ⁄ 株式会社熊本日日新聞社】
「熊日プレジデント倶楽部2015」にて大成経営コンサルティンググループが紹介されました。
内容は、議長インタビュー(時代を読みグローバルに経営支援)についてです。 ぜひ、ご覧下さい。
– 昨年を振り返ると、どのような一年でしたか。
地場銀行の統合という大きなニュースに驚いた方も多いと思います 。ここ10年で都市銀行は国内での貸し付けを減らす一方、海外での貸し付けを増やしています 。これは海外に進出する日本企業が増えているからだといわれています 。今後、国内は中小企業が減り、人も減っていく時代を迎えます 。当社はそのような危機感を認識した上で、グループ体制を採用しているのです 。現在はまさに変化の時代 。それをチャンスと捉えるか、ピンチと捉えるか 。もちろん勝ち組、負け組は当然あるでしょう 。その中で、いかに中小企業を守るかということを考えなければなりません 。
– 海外に拠点設置など特色ある事業展開ですね。
地球規模での経済の動きや流れを考え、拠点展開をしています 。熊本からスタートして、東京・大阪・ベトナムと事務所を開設してきましたが、近い将来アジアに拠点を開設することになるのではないでしょうか 。経済はグローバルに動いているので、アジアに進出したお客さまを増やせば国内拠点の大阪、東京、熊本のお客さまを増やすことにもつながります 。現在、ベトナムで初めてお客さまになっていただいたところだけで当社の売り上げの一部を占めますが、この比率は今後ますます増えるでしょう 。スピード、クオリティー、プライスの3つを追求しながら展開しています。
– 今後、伸びる業種はありますか。
伸びる業種は医療、介護、ペット、葬祭などといわれていますが、私に言わせるとすべての業種がもうかる可能性があります。伸びる会社とは時流に乗った業種であるか、事業に乗ったやり方をしているところです。もうかっている会社はそれだけ勉強もしています。もうかる業種というのは大切ですが、もうかるやり方の方がもっと大切かもしれません。
– 変化の時代ですが、明るい展望はありますか。
以前に比べ、若くてやる気のある人が勉強していることです。若い人が勉強する会社は間違いなく伸びます。そういう若い人材を応援したいですね。また、どうすればよいかわからない、不安だという経営者がいますが、それは外に出ず、情報不足だからです。優れた経営者の条件は勉強が好き、人が好き、そしてタフなことです。誰しも5~10年後の保証があるわけではなく、危機感の中で生きています。物事は捉え方次第。いい時代か悪い時代かということに囚われず、時流に乗ったやり方でビジネスを展開することが大切なのではないでしょうか?