福島第1原発事故で19日未明の放水活動を行った東京消防庁ハイパーレスキュー隊の会見には、涙がでました。
いくら任務とはいえ、被爆覚悟の決死の作業です。
隊長らは「無事にミッションは達成した」と胸を張る一方、「隊員の家族には心配をかけた」と涙で言葉を詰まらせていました。
高山隊長は任務に出る前、「必ず帰ってくるから安心しろ」と奥さんにメールを送り、。奥さんから「信じて待ってます」と短い返信があったそうです。
佐藤部長は奥さんに福島行きを伝えると、「日本の救世主になってください」と一言書かれたメールが送られてきたといいいます。
会見で、冨岡隊長は「国民の期待をある程度達成できた。充実感がある」と語る一方、作戦に従事した隊員について「家族には本当に申し訳ない。おわびを申し上げたい」と涙ぐんでいました。
彼らは、プロフェッショナルがゆえに放射能の怖さも熟知しています。
その恐怖心は想像を絶するものがあると思います。
私には彼らを労う言葉も見つけられません。
ただ、彼らの行動に感謝するしかありません。
今、体を張って命を削って行動している人たちがいます。

統括チーム上田

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