今日は、マラリアにフォーカスしてみました。
マラリアとは、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染病で、ハマダラカによって媒介され、毎年200万人以上が死亡しているといわれます。
この現代にあって、なぜ?マラリアに対しての効果的なワクチンがないのだろうかと、疑問に思います。
ところが、このマラリア原虫は、何度も形を変え免疫の対象となる抗原性を変化させ、さらに赤血球に入り込み免疫からの攻撃を防ぐなど、そうとうずる賢いそうです。
しかし、地中海のある島の古くから棲んでいる人たちは、共通する遺伝病があり、そのせいで赤血球に異常がおこり、マラリア原虫が入れなくなるそうなんです。
何が幸いするか分かりませんね。
ただ、この事が示唆するのは、悪い遺伝子だからといって、簡単に排除していまうような短絡的な選択はしてはいけないというこでしょうか
自然とは、奥深いものです。

統括室 上田でした。

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