今日は、「グリーンインフラ」にフォーカスしてみました。
近年、屋上緑化など緑を都市に取りこむということが進んでいます。
大都市の中でも東京は、「緑が多い」と言われていますが、もっと積極的に緑を都市の整備基盤に取りこむという、「グリーンインフラ」が注目を集めています。
グリーンインフラの概念は既成の法体系を超えて、都市,土木、建築の屋上を連携して緑の森のサンクチュアリを実現し、潜在自然植生と多様な生態系を回復し、共存することを目指しているそうです。
例えば、川や農業用水の周辺に木を植えることで、水質や土壌の浄化、木の根が張ることによる土壌の保水能力の向上、生物多様性の維持や、屋上緑化によるヒートアイランド現象の緩和など、本来植物の持っている力を、「街づくり」の計画段階から盛り込むというものだとか。
これまでは、街づくりの際に排除してきた植物を、今度は、いかに上手に取り込んでいくかが大切になっている時代だということのようです。
統括室 上田でした。
大成経営開発とは、東京・台東区・上野にある税理士・会計事務所です。
https://www.taiseikeiei.co.jp
お 問い合わせは