今日は、注目を集めているエネルギー問題にフォーカスしてみました。
いまアメリカで“天然ガス革命”を引き起こすかもしれないといわれるのが、地下の固い岩盤層に閉じ込められた天然ガス「シェールガス」というものがあるそうです。
天然ガスは、原油や石炭を燃やすよりも、大気中に排出されるCO2の量が少ないのでクリーンエネルギーとしての需要も増えています。
震災後、ロシアのプーチン首相が天然ガスの日本への供給量を増やすように命じ、東電富津火力発電所にLNG運搬船が到着したニュースは記憶に新しいです。
その天然ガスがアメリカで巨大な埋蔵量が確認され、液化天然ガスの輸入に頼っていたエネルギー政策が見直されて「シェールガス革命」ともいわれているそうです。
アメリカの2009年の天然ガスの生産量は、ロシアを抜き世界一になったとされています。
世界のエネルギー事情を変えたのは、技術の進歩のようです。
残念なことに、日本にはガス採掘できるほどの「シェール」はありませんが、海底資源「メタンハイドレート」があります。
太陽光発電等の再生可能エネルギーへ完全に移行できるのは先の話になるでしょうが、技術が進み「メタンハイドレート」の実用化は、かなり近い将来にありそうです。
統括室 上田でした。
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