今日は、新たなバイオ燃料として注目を集める「バイオブタノール」を調べてみました。
バイオ燃料の分野の実用化で先行しているのはバイオエタノールや、バイオディーゼルですが、自動車燃料として、これをしのぐ可能性のある新タイプのバイオ燃料「バイオブタノール」が今、注目を集めているそうです。
サトウキビなどを原料とするバイオブタノールは、自動車燃料として、そのまま転用できるというのも大きな魅力もっています。
エタノールと比べたブタノールの利点は次のようなものだそうです。
●エタノールと比べ水との親和性が低い。
●エタノールより30%も発熱量が高くガソリンとほぼ同じ。
●ガソリンやエタノールより揮発性が低い。
●輸送に関してパイプラインなどガソリンのインフラがそのまま使える。
●既存のガソリンエンジンがそのまま使える。
エタノールと比べて扱いやすく、発熱量も高いといった利点から見ると、ガソリンの代替燃料としてブタノールは理想的といえます。
しかもガソリンとは0〜100%まで、どのような比率で混ぜても、エンジンの改良なしで使えるそうなんです。
実用性の高いバイオブタノール、これから普及に弾みをつけるのか、要注目です。
統括室 上田でした。
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