今日は、アインシュタインの冷蔵庫にフォーカスしてみました。
1930年にアインシュタインとシラードのコンビが、米国で「冷蔵庫の特許」も取得していたそうです。
それも、電力を使わない「冷蔵庫」だそうです。
この冷蔵庫は、アンモニア、ブタン、水による化学反応を利用し、熱を「原材料」として冷却を行うというもの。
ただ、アインシュタインの設計では冷却効率があまり良くなかったそうで、当時は世界恐慌などの影響で、この技術を使った冷蔵庫を商品化させる体力のある企業がいなかったということらしいです。
しかし「電力を使わない」という観点から、近年、再び注目を集め始め、スウェーデンの企業がこのライセンスを購入したそうです。
最近では、大学のチームがこの原理を利用した冷蔵庫のプロトタイプを開発するなど、冷却効率を上げる研究も進んでいるとか。
以外にも、過去の特許が、今になって現実化されようとしています。
楽しみな技術です。
他にも埋もれてしまった技術があるかもしれませんね。
統括室 上田でした。
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