今回は、ちょとまじめな話です。

みなさん、総務省が7月に「平成27年版情報通信白書」なるものを公表しました。

この情報通信白書とは、総務省が情報通信の分野で産業の現況や政策の動向などをまとめて年次で刊行している文書だそうです。まあICTにおける未来予想図?みたいなものだと思います。

そのデジタル化による未来社会像がかなり興味深かったので、紹介します。

 

2025年

  • 自動車走行が市場に登場する

  • 人工知能を搭載したインテリジェント住宅が登場、住宅と会話する時代へ

  • 建設現場で「パワードスーツ」の導入開始

  • 将棋プログラムはプロ棋士に比べ圧倒的に強くなる

2026年

  • 一般家庭で介護、家事など支援するロボットが実用化

2027年

  • 災害援助ロボット技術が社会実装 自律型の深海動作作業ロボットが実用化

2028年

  • 高齢者の外出を促すアシストネットワークロボットが実用化

2029年

  • 生産工程変更等、複雑な環境変化に対応できる自律型ロボット

2030年

  • 社会に参加できない人の社会参加を可能にする

  • 遠隔操作型ヒューマノイドロボット技術が実用化

  • 自律走行車が完全自動で走行

  • 人工知能が人間と自然な会話ができるようになる

  • 生物や整体の多様なメカニズムを模様したコンピューティング・ネットワーク技術の実用化

ざっとこんな感じですが、15年先にはロボットが活躍しているようでウィル・スミス主演の『アイ, ロボット』のような映画の世界が現実味を帯びてきました。この先ロボットやICTによる雇用の置き換えが加速していきそうです。単純労働はもはや仕事ではなくなるんでしょう。

これは働くということの概念が変わり、テレワークのようなICTを活用した柔軟な働き方が当たり前になり自分の適した場所、環境で、その個人の創造性を発揮するこになるのでしょう。

もしかしたら、孫たちに「雇われるというのはどんな感じだったの?」と聞かれる時代になっているかもしれないですね。

私は電脳化してるかも( ̄▼ ̄)

システム上田でした。

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