2011年度税制改正で「相続税」の増税が固まったようです。

特に基礎控除が減額されることで、遺産を相続する場合に課税対象となるケースが増えるようです。

遺産相続から差し引くことができる基礎控除が11年度から定額部分で5000万円

が3000万円に、人数比例部分も法定相続人1人当たり1000万円が600万円に引き下げられことになる。

具体的に・・・・

Aさんは自宅と預貯金で7000万円の資産を持っているとします。

法定相続人は妻Bさん子供2人の3人。

これまでの計算では、定額部分と人数比例部分を合わせて基礎控除枠が8000万円(5000万円+1000万円×3人)となるので、遺産を相続する時に相続税を支払わなくても良かった。

しかし、11年度からは基礎控除が引き下げられるため、このケースの場合資産7000万円のうち控除対象となるのが4800万円(3000万円+600万円×3人)で残り2200万円は控除の対象外に。このため相続税(約225万円)を支払う必要が生じます。

詳しいことは税理士さんにお問い合わせください。

最近、我が家でお墓のことが話題になりました。

夫婦とも親元を離れ先祖やお寺に無縁の生活をしてきましたので今更何宗教?先祖の供養etc

娘にお母さんお墓はどこに入るの・・・

田舎のお墓は本家を継いだものがお守りするので入れない。

その時にお墓は生前に買った方が相続税がかからないという事を知りました。

我が家のように相続する資産などないと何も問題ないですが、老いてくると何かと考えることが多くなるようです。

東京事務所  佐々木

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