今日は、スマートシティーにフォーカスしてみました。
アメリカのオバマ大統領が打ち出したグリーンニューディールによって一躍脚光を浴びた次世代送電網スマートグリッドですが、都市を丸ごとスマート化する「スマートシティ」構想が注目され、日本を含めた一部の国で実証実験もスタートしています。
スマートグリッドは、電力の安定供給や効率的な発電、需要予測を含んだインテリジェントな売電、そして各家庭に配備される双方向通信可能な電力の管理などをさします。
スマートシティーといった場合、それがカバーする範囲は電力だけでなく生活基盤そのものということになります。
有名なところではアラブ首長国連邦の「マスダール・シティ」、オランダの「アムステルダム・スマートシティ」、中国の「天津エコシティ」などがあります。
最新技術を駆使してエネルギー効率を高め、省資源化を徹底した環境配慮型の街づくりとなっています。
そこではエネルギー関連はもちろん、水、交通、廃棄物など、あらゆる産業が絡み、多くの最新技術が使われ、市場規模も巨大です。
日本でも震災後の都市づくりに、スマートシティー構想が生かされモデルケースになることを期待してます。
統括室 上田でした。
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